NEWS(ニュース)

==========================================

 

II 「自立を促す福祉用具活用~ユニバーサルデザインの視点~」


第1回ろうあ者に対する社会生活教室

6月7日(土)に「自立を促す福祉用具活用~ユニバーサルデザインの視点~」というテーマで、第1回ろうあ者に対する社会生活教室を開催しました。当日は22名の参加がありました。

 講師の吉田先生は、ろう者に会うのは初めてということでしたが、福祉用具やユニバーサルデザインについて等、わかりやすくお話をしてくださり、大変勉強になりました。

 ユニバーサルデザインの商品を観察したり評価したりするグループワークもあり、実際に見て考える活動を通してより理解が深まりました。

==========================================

 

II 仙台支部(仙台市聴覚障害者協会)令和7年度 第47回定期総会

仙台支部(仙台市聴覚障害者協会)令和7年度 第47回定期総会 報告
5月17日(土)13時~16時半 アースブルー仙台勾当台ビル8階 会議室1

 第47回定期総会において出された会員からの要望・意見などについては、「集まる」「語り合う」「交流したい」というものが特に多かった。2024年4月1日から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されたが、事業者が合理的配慮を行い障害のある人に十分対応しているのかどうか…私たちからも要望を伝えたり、日々の社会の課題に気づいてもらうために声を挙げたりすることをもっと行っていく必要があるのではないか。まだ見えていない差別や気づいてもらえないバリアなど、音声情報はAIが進んでいるが、「見てわかる情報」の必要性について、当会として要望することを続けていかなければならない。
 昨年度実施した仙台市聴覚障害者協会主催の4大イベントは、社会に対して手話の普及・啓発を促している「手話フェスティバル」、映画「沈黙の50年」上映会、「防災研修バスツアー」、60年以上も続く当協会恒例行事である「二十歳を祝うつどい」である。その他例年実施している仙台市障害者福祉協会からの受託事業「聴覚障害のある方の社会生活教室」では、年8回講演や体験学習などを企画し、毎回約20名が参加している。この「聴覚障害のある方の社会生活教室」や各部の企画である「支援対策部企画inライフ」「高齢部例会」「女性部デフ手芸愛好会」などの行事・例会に参加いただいた会員の皆さんには各種企画から学んだり情報を得てもらったりすることはもとより、お互いに様々な情報交換をする場ともなっており、このような機会は協会として大事なことだと感じている。
 当協会HPと機関紙(年間4回発行)にて引き続き情報発信も行っている。各部が学習会の企画を立てることで各部の身近なテーマを勉強する機会が増えているのは喜ばしいことである。
 今年度も引き続き、会員と共に頑張っていきたい。
 今年度もよろしくお願いいたします。
 
役員一同

 

==========================================

 

II 手話フェスティバル2025~手話を広げよう~inせんだい

 例年会場にしていた仙台市福祉プラザが改修工事のため使用できず、会場探しに苦慮しましたが、4/29(火・祝)「昭和の日」にエル・バーク仙台にて無事に開催をすることができました。今年は昭和100年にあたりますが、その「昭和の日」に本フェスティバルが開催されることになったのは、偶然か必然か…第一部では講師の那須英彰氏が昭和時代の2つの物語を手話を用いた視覚的な芸術表現で1人芝居で語ってくださいました。1つ目は「鳥濱トメと2人の特攻隊員」という演目。2つ目は「ろう者・長谷川金吾が体験したタコ部屋労働」という演目。第一部は音声通訳は付いてませんでしたが、参加者のみなさんは生の手話で那須氏のお話を堪能されたと思います。
 続く第二部は「ろう年配者が戦争体験を語る」ということで、戦争を体験したろう年配者2名より語っていただきました。今年は終戦80年目、戦争を体験した年配者が減り、語りを聞けるのも最後かもしれないと思いながら語り継ぐ姿を見つめていました。最後に那須氏も交えて3名でトークをし、「やっぱり平和が1番だ」との話で締め括られました。

==========================================

 

II 令和6年度「二十歳を祝うつどい」が開催されました

 令和7年1月25日(土)、日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)にて、仙台市聴覚障害者協会主催の「令和6年度二十歳を祝うつどい」が開催されました。二十歳を迎えた 9 名とご家族、来賓の方々、一般参加者を含め 95 名の方々が参加されました。
 式典は、当協会会長 高橋則子の挨拶で始まり、仙台市長 郡和子様はじめ来賓の方々 よりご祝辞をいただきました。
 式典の最後には、二十歳の代表の方より「感謝と今後の決意」を力強く話していただきました。
 続く記念講演では、「生い立ち~みなさんに伝えたいこと~(経験は財産になる)」をテーマに、板橋弥央氏よりご講演をいただきました。板橋氏は、東京都出身で、台湾人の母を持ち、伯父の影響で台湾の歴史・文化に興味を持ち始めたそうです。記念講演では、これまでの活動のきっかけやそこに至るまでの経緯などについてユーモアたっぷりにお話いただき、会場中、板橋氏のお話に釘付けでした。板橋氏のアクションを交えた語りで会場中大盛り上がりでした。記念講演の後は、板橋氏を囲んで、二十歳を迎えられた皆さまとのトークショーが行われ、大変有意義な時間になりました。
 二十歳を迎えられた皆さま、ご家族の皆さま、本当におめでとうございます。お祝いにお越しいただいた皆さまにも感謝申し上げます。ありがとうございました。

==========================================

 

II「爪切り、爪ケア・巻き爪矯正」が開催されました

 第6回ろうあ者に対する社会生活教室を11/15(金)に開催しました。「爪切り、爪ケア・巻き爪矯正」についてをテーマにお話いただき、15人の参加がありました。このテーマでお話を聞くのは初めてだったため、興味深いお話ばかりでした。爪のトラブルをどこでみてもらえるか等詳しくお話いただき、大変参考になりました。
 今度はお話だけでなく、実際に爪の切り方等を教えてもらうような内容も含めてまた企画ができればと思います。

==========================================

 

II 仙台市内手話サークル親睦会が開催されました

【日 時】令和 6年10月13日(日)午前10時〜12時
【会 場】仙台市福祉プラザ プラザホール

 今回は、3 連休中にもかかわらず、仙台市内手話サークル19サークルの内、5サークルが手話サークル親睦会にご参加くださいました。
 各手話サークルの会員や活動、ろうあ者と健聴者のコミュニケーションの方法や学習方法等について多くの情報交換が行われ、各サークルの共通の課題や、それぞれの学習方法について知ることができました。
 また、宮城県手話サークル連絡協議会、前会長の田脇正一氏による講演では、当時の宮城県手話サークル連絡協議会の活動内容や、手話サークルの目的、さらに手話通訳に関する制度について詳細にお話しいただきました。
 今回の親睦会を通じて、各手話サークルの活動や市手連創立に賛同する参加者もいて、質疑応答や意見交換も活発に行われ時間が足りない!との声もありました。今後の活動に活かせる多くの情報と視点を得ることができました。
ご参加していただいた皆さま、ありがとうございました。

==========================================

 

II あらゆる災害から身を守るためには何が必要か?
 改めて考えさせられた「防災研修バスツアー」

 10月18日(金)、救助活動をしているヘリコプターや航空機見学をして、あらゆる災害における救助活動をしている海上保安庁の仕事内容を知ることができました。パイロットや救助員とコミュニケーションする機会ももて、ろう者のことを理解していただく貴重な機会にもなりました。昼食は亘理町名物の「はらこめし」。午後から東日本大震災の津波で被害を受けた荒浜漁港から「鳥の海公園」に復興したところで、仙南地域ろう者語り部から「忘れられない津波体験と避難暮らし」のお話を聞いて、あの事を思い出して改めて防災意識を再認識しました。
 「津波が来たら何も持たないですぐ高台へ逃げる!」これが1番大事だと学んだツアーでした。

「仙台航空基地」

==========================================

 

II 福祉まつり「ウエルフェア」ふれあいバザーが開催されました

2024.9.29(日)10:00〜15:00
女性部 仙台デフ手芸愛好会

 福祉まつりふれあいバザーに参加して、世代間の交流を通じ、「人とつながる」という充実感を体感出来ました。関係者の皆様、お買い求め下さったお客様に感謝いたします。

女性部